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CIM式BT療法とは

静的分析からの脱却

実は身体の変化自体すべてが悪いわけではなく、環境や使い方に適応するために生じている歪み・変形・硬さもあるということです。利き腕や利き足がありますし、環境における偏った使い方もあるので、左右の長さの違いや、体のねじれ、関節の変形などが生じていても当然なのです。

つまり、
『静的要素の分析だけでは 原因は特定できないということです!』

一見綺麗な形(姿)に見えても痛い人はいますし、逆に変形があったとしても日常生活を十分に症状なく過ごされる方もおられます。痛みなく過ごされている方でも足の長さは違います。

確かに、「関節の変形」や「骨格のゆがみ」自体が疲れや痛みの要因となってしまう場合はあります。でも決定的な要因ではないのです。一方では置かれている環境に対して、体の適応しようとした変化の結果でもあるのです。体を動かしたり、支えたりする上で都合よく変化しているという一面もあるのです。

静的分析からの脱却

したがって、
静的要素だけではなく、動的要素つまり機能的な状態をよく観察することから始めなければならないのです。
単に関節が何度動くというだけの観察ではありません。

従来の多くの療法は、どちらかといえば、術者の感覚で主観的に判断し、標準的な人の体の状態や骨格模型にあてはめるような判断をしていないでしょうか? BT療法では、患者さんの体からの情報をありのまま受け止めて、そしてその方なりの最適な方向へ導くような考え方が大切だと考えています。
でなければ、今行おうとする治療が患者さんに合っている場合と合わない場合があって、 良くも悪くもなる可能性があるのは当然ではないでしょうか。

静的分析からの脱却

私も様々なセミナーに参加しましたが、「これだ!」と感じられるものには出会えませんでした。

私が体験した療法の多くは、 『○○の痛みは、△△すればいい!』

「どんな膝の内側痛にも、ここを治療すれば良い!」「どんなギックリ腰にも、 すべてここを治療すれば良い!」 といったフレーズで、簡単な療法であるとアピールしておられる療法でした・・・

静的分析からの脱却

それが本当であれば、確かに簡単なのですが・・・・
でも、人間の身体ってそんなに単純なんだろうか?

先ほどの行商のおばあさんのように、例え身体が曲がっていようと、歪んでいようと、 筋肉が硬くてもその人として機能的に平衡な状態が保持できていれば痛みは出てこない ということです。

では、どのように身体を診て、どのように調整すればいいのかということですが・・・・・

結局、歪んでいたり、硬くなっている部分だけの問題ではないのですから、 静的要素に加えて、動的要素も診る必要があり、疼痛動作や疼痛姿勢において身体重心が最も安定(平衡)するように手助けすればいいのです。

静的分析からの脱却

『バランスの良い状態』 とは、単に左右の長さが同じであったり、関節に変形がなく、 歪がないことを言うのではないのです。

例えば、患者さんの訴えられる腰痛の原因が、 右最長筋の痛みであると特定できたとしましょう。

でも、なぜ右最長筋が痛くなってしまったのか?ということが重要なのです。

単に最長筋だけを調整するだけでは、治るときがあったり、治らないときがあるのです。
場合によっては、余計に痛みが強くなってしまうことさえあります。

重心の安定性において全身の筋肉における協調性がとても重要なのです。

最長筋の働きには、体幹の伸展という矢状面の制御と、体幹の側屈という前額面の制御、 さらには水平面における体幹の回旋作用があります。

ですから、同じような腰部の痛みで、しかも右最長筋の痛みであると特定できたとしても、 その痛みの成り立ちにおいて矢状面で無理があったのか? 前額面で相互関係が崩れていたのか? もしくは、水平面の制御において不調和があったのか? ということがとても重要 なのです。

身体の姿勢や動作には、200数十の筋肉が重心を安定させるための協調関係を保持しつつ、連動しながら全体としての姿勢や動作を行なっています。どんな姿勢や動作であっても、 決して単独で働くということはありません。

動的分析の重要性とBT療法の開発ポイント

結局、痛みの原因となった運動面における相互の協調性を整える必要があるのです。

重心痴話安定させるために疼痛筋と協力関係の強い筋肉が良い状態であると、疼痛筋への負担が軽減されることになり、過剰な筋緊張が軽減されて、急速に快方へと向かっていくのです。

例えば、手を切ってしまって出血したときにでも、止血し安静にしていれば、数日もすれば新しい皮膚が再生し、そのキズは治っていきます。なのに、なかなか腫れの引かない捻挫や、一向に改善しない痛みや疲れなどの原因は、全身の筋肉の協調性が悪くなっており、日常の動作や姿勢において、身体重心に傾く傾向が生じているからなのです。ですから、いくら局所を治療していても、その傾向による筋肉の強張りを抑制できず、血行が悪くなっているままで、なかなか良くならないのです。

BT療法では、その時点でキズや疲れた筋肉を最も安定した状態に調整できるのです。
急に傷が治るなんてことはありませんが、 治り方が断然早くなります!
自然治癒力が著しく向上するのです。

急性期の捻挫などのような損傷がある場合や、強い痛みで局所を触れないときにも、全身の協調関係を利用して遠隔的な調整が出来ますので、とても役立ちます。湿布を貼って安静にしていてもなかなか改善されない腫れや痛みには抜群の効果があります。

静的分析からの脱却

BT療法の開発にあたっては、直感を頼りにしたり、特定の人だけの特殊な能力に頼るのではなく、合理的で、安定した効果が得られ、かつ修得しやすい方法はないものかと研究を重ねてまいりました。治療の際 「施術カード」 を参考にして調整部位を特定するのですが、 その 「施術カード」 に表示されている筋肉も、「経験的に効果があった」とか、「効果が高そうだ」 という筋肉ではなく、データベースソフトを使って、合理的に選出してあります。

静的分析からの脱却

つまりBT療法は、どなたにでも使っていただけるように、非常に合理的で、修得しやすいシステマティックな療法なのです。

に筋肉に対するアプローチですが、即効的でしっかりとした直後の改善効果が得られます。
疼痛部位だけではなく、各筋肉の相互関係を捉え、全身的な調整を行っていきますので、 当然治り方が確実に早くなります。

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